あいち九条の会
とは

2004年6月、9条を中心に日本国憲法を「改正」し、日本を再び戦争をする国に変えようとする動きに危機感をいだいたノーベル文学賞受賞者の大江健三郎さん、作家の井上ひさしさんら9人が、日本と世界の平和な未来のために、日本国憲法を守るという一点で手をつなぎ、「改憲」のくわだてを阻止するため、一人ひとりができる努力をいますぐ始めることを訴えるアピールを公表し、「九条の会」が発足しました。 この呼びかけに応え、2004年11月3日、賛同する人々3200人が参加した集会で愛知でも「九条の会」をつくることを決め、翌2005年1月22日、「あいち九条の会」が結成されました。全国で続々と九条の会がつくられ、愛知では2022年11月時点で270以上の九条の会が結成されています。個人で構成される「あいち九条の会」には、現在までに1100名を超える人々が参加しています。 「あいち九条の会」は各地の九条の会と連携して憲法九条の改定に反対し、憲法を守るという一点で世論と運動を広げる活動に取り組んでいます。改憲の動きが強まる下で「九条の会」の運動を次の世代に引き継ぐこと、若い世代に向けた発信、呼びかけが課題となっています。